Harrison(ハリソン) NYとは?
マンハッタン通勤圏のWestchester郡・町シリーズ – Harrison (ハリソン)編
Westchester郡全体図です。SHOEN不動産は下記★のRyeという町にあります。
今日はその隣のHarrison町についてのお話です。

Harrison(ハリソン)は、ニューヨーク州 Westchester County (ウエストチェスター郡)にある町で、マンハッタンから北東に約22マイル(約35km)の場所に位置しています。
Harrisonは実はとても縦長の広い町で、メトロノース鉄道の駅周辺というのは、下記地図の赤い部分の極めて下の方に当たります。

- 面積:約 17.4平方マイル(約45㎢)
- うち 16.8平方マイルが陸地
- 0.6平方マイルが水域
- 人口
- 約28,200人(2020年国勢調査)
- 約31,300人(2024年推計)
Harrisonはタウンとビレッジが同じ自治体として運営される「Town-Village」型の自治体で、
主に次の3つのエリアで構成されています。
- Harrison(ダウンタウン)
- Purchase
- West Harrison
Metro-North Railroad(New Haven Line)が通っており、
Grand Central Terminalまで約27マイルの距離にあります。
Harrisonの歴史
Harrisonの歴史は17世紀にさかのぼります。
1696年、この地域の土地はイギリスの商人 John Harrison によって購入され、これが現在の町の名前の由来となりました。
その後、農地として発展し、19世紀には鉄道の開通によってニューヨーク市との交通が便利になり、徐々に住宅地として発展していきました。
特に20世紀に入ってからは、Westchester Countyの中でも落ち着いた住宅地として知られるようになり、現在では住宅エリアとビジネスエリアがバランスよく共存する町となっています。
Harrison (ハリソン)人気のわけ
メトロノース鉄道のHarrison駅周辺には築浅のアパート、商店街、銀行、ドラッグストア、レストラン、美容室、図書館など日常生活に必要なものがそろっています。

そして、その駅への徒歩圏に築浅住宅が林立しています。場所によっては、その通り全部がDuplex (左右対称のニコイチ・アパート)というところもあります。

これほど築浅の物件が駅近くに並んでいるのは実はWestchester郡の中では唯一Harrisonと言っても過言ではありません。他の町の場合そのような場所があったとしても、それはごく一部に限られている場合が多く、物件選びをする立場からしたら、「築浅で駅徒歩物件」となったらHarrisonということになります。
何故でしょう?
それはZoningによるものです。

上のZoning Mapの赤丸の辺りがHarrison駅です。

駅の周りには「B」が幅を利かせていますね。これは、上記のように Two Family Residence(二世帯住宅)を建てられるエリアを表示しています。ちなみに「R-75」はOne Family Residence(一戸建て)ゾーンです。これほど広範囲に二世帯OKゾーニングがある町は珍しいのです。
オリジナルのHarrison全体のZoning Mapを御覧になりたい方は、こちらをオープンしてみてください。
このエリアにあった古い戸建てをビルダー/投資家が次々購入して、新築のDuplexを建てる=一軒家の倍の家賃収入が得られることになります。物件オーナーの間でこの投資方法が大変流行っています→築浅のDuplexが続々建てられる所以です。
コロナ禍以降もこの流れは続いていますが、ご存じのように建材や労賃の高騰で建築費も爆上がり、当然家賃も高騰し、中々簡単には手が届かない家賃額になってきています。
それに伴い、中間価格帯の家賃の物件の入手は数も少なく中々難儀なものとなっております。
そして、重複しますが
①駅徒歩物件
②築浅物件
をお探しになる場合は、Wish List(希望条件の優先順位)を見直ししてください。
日本からいらした方は、お住まいは賃貸なさいます。
つまり、賃貸物件の多い町に日本からいらした方が多くなります。
賃貸物件が少ないといわれるRye(ライ)やScarsdale(スカースデール)は「借りられるものが少ないため」ご駐在の方が少ないのです。
訳があっての結果ということですね。
町動画
少し前の物になって恐縮ですが、Harrisonの典型的住宅街と駅周辺の動画もお届けします。


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